漫画制作依頼の事例紹介-反響営業の獲得後押し-
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漫画制作依頼の事例紹介-反響営業の獲得後押し-
こんにちは、マンガ屋工房です
スクールや保険、ソフトウェアに渡るまで、昨今ではホームページ経由での資料請求は一般的になりました。
ですが、一度自社商品に興味を持って資料請求をしていただいた顧客全てのフォローを電話やメールだけで行うのはとても大変ですよね。
そこで今回は反響営業の後押しとしての漫画活用についてご紹介します。資料請求後の後押しを漫画で行う手法について、ぜひ参考にしてみてください。
K社様の事例
この漫画では『資料請求後サービスを利用開始した女性』と『資料請求後サービスの利用を迷っている女性』の2名が登場します。
これにより、漫画の読者は後者の『資料請求後サービスの利用を迷っている女性』と自分を重ねながらストーリーを読み進めていくことができます。
『資料請求後サービスを利用開始した女性』は、自分が資料請求をした経緯から、実際に問い合わせに踏み出した時の心境、一歩踏み出したことによって自分の抱えていた不安や心配な点が解消されていく様子を話します。
これによって、『資料請求後サービスの利用を迷っている女性』は一つずつ不安を解消し、自分の心の障壁を少しずつ無くしていくことができます。
そして最終アクション、相談するための電話の後押し。
資料請求してモヤモヤした所に、経験者からアドバイスで背中を押してもらい気分が盛り上がったところで「今すぐ」行動に移すことを促す内容になっています。後回しにするのではなく、気持ちが乗った時に行動できるよう、漫画のキャラクターを通して強く後押しすることができています。
勇気を出して行動に移したあとは、オペレーターと話す形でより詳細な疑問を解決していける流れになっています。オペレーターの方の優しく親身な雰囲気も漫画を通して伝えることができていますね。電話というアクションに移すことのメリットと共に、実際にお電話した場合の流れも紹介しています。
資料請求後の気持ち的なハードルとして多いであろう『何か始めたいと思っているが具体的には決まっていない』という顧客の相談にもきちんと乗ってもらえる様子を描くことで、同じような考えで資料請求を行った顧客の共感を煽り、自分でも大丈夫かも!という安心感や自信を持たせることができる内容となっています。
最終的にはサービスの利用開始ではなく、電話で不安点を解消して前向きになる所まででストーリーは終わります。
ここでのポイントは「講座へのお申し込み」ではなく、あくまで顧客のために、顧客に寄り添った手厚いサポートがあることをきちんとアピールする事。この漫画を読み終えた顧客はきっと背中を押され、安心して電話相談という次のアクションに移ることができるはずです。
資料請求後の営業フォローの課題と解決策
資料請求後の営業フォローの課題には大きく分けて以下の3点が挙げられます。
①競合他社との差別化
何か商品やサービスの利用を検討する場合、複数社の資料請求を行い比較検討することが一般的になっています。
そんな中で顧客に選んでもらうためには、差別化ポイントをクリアにすることが重要です。具体的には自社商品の独自性を的確に伝え、なぜ他社よりも選ばれる理由を明確に提示しましょう。
②タイミング